サンワダイレクト400-HUBC14BKは何ができる?スタンド付きUSB-Cハブの対応機器と注意点

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サンワダイレクトの400-HUBC14BKは、スマホやタブレットなどを立てかけるスタンドと、HDMI・USB端子を一体にしたUSB Type-Cドッキングステーションです。デスク上で機器を置きながら、対応するパソコンなどの画面をモニターに映したり、USB機器を接続したりできます。

ただし、USB-C端子があるだけではHDMI映像出力はできません。接続する機器の映像出力対応が必要で、充電には別売りのPD対応ACアダプターなどを用意します。スタンドの厚み制限やNintendo Switchの機種による違いも、購入前に確認しておきたい点です。

400-HUBC14BKでできることと、向いている使い方

400-HUBC14BKは、スタンドと拡張端子を机の上の1台にまとめたい人に向きます。単にスマホを立てるだけの台ではなく、USB-C接続の機器に周辺機器を追加するための製品です。

  • 対応するパソコン・タブレットなどの映像をHDMI接続のテレビやモニターへ出力する
  • USB-A端子2つとUSB-C端子1つに、マウス・USBメモリなどの周辺機器をつなぐ
  • 対応するパソコンへ、PD対応電源を使って給電しながら周辺機器を接続する
  • スマートフォンやNintendo Switchなどをスタンド部分に置く

一方、HDMIが2つ必要な人、4K/60Hzで出力したい人、有線LAN端子やSDカードリーダーを必要とする人には、端子構成が合いません。機能を増やしたいだけなら一般的なUSB-Cハブも選択肢ですが、400-HUBC14BKの特徴は置き場所を兼ねられることにあります。

ポート構成・寸法・付属品を確認

項目 400-HUBC14BKの仕様
PCなどへの接続 USB Type-C(付属ケーブルで接続)
USB周辺機器 USB-A×2、USB-C×1(USB 3.2 Gen 1、最大5Gbpsは理論値)
映像出力 HDMI×1、最大3840×2160(4K/30Hz)、HDCP 1.4
給電入力 USB-C PD充電専用×1、最大60W対応
音声 3.5mm 4極ミニジャック×1、マイク非対応
収納時サイズ 約幅70×奥行150×高さ20mm
重量・接続ケーブル 約122g、付属USB-Cケーブル約50cm
同梱品 本体、USB Type-Cケーブル、取扱説明書・保証書

「5in1」という表記は、HDMI、USB-A 2口、周辺機器用USB-C、PD給電用USB-Cを数えた構成です。PC接続用のUSB-C端子は別にあり、PD給電用USB-Cはデータ接続用ではありません。音声ジャックもありますが、マイク入力には対応していません。

HDMIで映る?スマホ・iPad・パソコンの接続条件

購入前に最も大切なのは、映像を出したい機器のUSB-C端子がDisplayPort Alternate Mode(DP Alt Mode)に対応しているかです。端子の形がUSB-Cでも、充電やデータ通信だけに対応する機器では、400-HUBC14BKのHDMI出力を利用できません。

メーカー取扱説明書にはWindowsパソコン、Macシリーズ、Chrome OS搭載パソコン、iPadなどが記載されています。ただし、機器ごとの動作保証ではなく、説明書に記載されたOSの範囲も発行時点のものです。購入する際は、手持ちの機器の型番・USB-Cポート仕様・OSを照合してください。スマホについても、USB-C搭載だけで一律に対応すると判断しないでください。

  1. 手持ちの端末のメーカー仕様で「DisplayPort Alt Mode」「USB-C映像出力」などの記載を探す
  2. モニターやテレビがHDMI入力に対応していることを確認する
  3. 必要な解像度とリフレッシュレートが4K/30Hz以内か確認する
  4. 付属USB-Cケーブルで本体と機器をつなぎ、HDMIケーブルは別途用意する

映像が出ない場合は、まず端子の映像出力対応、映像を入力するテレビ側の切替設定、ケーブルの接続を確認します。特定のスマホや動画アプリについて「必ず映る」とは言い切れません。著作権保護された動画などは、再生環境やHDCPの条件も関係します。

Nintendo Switchのドック代わりになる?

メーカーの製品紹介とスタッフによる試用記事では、従来のNintendo Switchの映像をHDMIで外部出力する用途が紹介されています。純正ドックより場所を取りにくい構成を求める人には検討材料になります。

ただし、Nintendo Switch Liteはテレビ出力に対応していません。また、Nintendo Switch 2については400-HUBC14BKでの対応を確認できていません。従来のSwitchでの紹介を、Switch 2にもそのまま当てはめないでください。接続に必要な電源、HDMIケーブル、各機種の条件は購入前に確認が必要です。

スタンドはどのくらいの機器を置ける?

スタンド部分は折りたたみ式で、底面の溝を使って角度を3段階に調整できます。メーカー紹介ではスマートフォン2台を置ける構成も示されています。設置できる機器の厚さの目安は1.2cmまでです。

厚みのある保護ケースやカバーを付けたままだと収まらない可能性があります。スマホの充電端子の位置によっては、立てかけた状態でケーブルが干渉することもあるため、置く向きと配線の取り回しも想定してください。展開時は必ず溝にしっかり固定し、平らで安定した机上に設置します。

PD60W給電とUSB機器の同時使用で気を付けたい点

400-HUBC14BKのPD給電は最大60W対応ですが、電源アダプターが付属するわけではありません。メーカーはPD対応アダプターを使用し、パソコンの充電用途には45W以上を推奨しています。45W以下では充電モードに入らない場合があるとの注意書きもあります。実際に充電できるかは接続先のPD対応や必要電力によって変わります。

USBメモリやキーボードなどは接続できますが、消費電力の大きな機器は動作しない場合があります。メーカー説明書では、HDDはセルフパワータイプに限るとされています。すべての端子・機器の組合せで動作を保証するものではありません。

購入前に確認したいポイント

  • 型番:「400-HUBC14BK」であること。似た型番の別仕様と取り違えない
  • 映像:接続する機器がDP Alt Mode対応か。4K/60Hzが必要なら本製品の上限とは合わない
  • 設置:スタンドに置く機器がケース込みで厚さ1.2cm以内に収まるか
  • 電源:必要なPD対応ACアダプター、PD対応ケーブル、HDMIケーブルを用意できるか
  • ゲーム機:使いたいSwitchのモデルと映像出力条件が一致するか
  • 販売条件:在庫、実際の販売価格、送料、保証や返品条件を購入先で確認する

サンワダイレクトの直販ページには「廃止完売」と表示されているため、他店でも新品が継続販売されているとは限りません。販売ページの商品名が一致しても、注文前に在庫・状態・型番と付属品を確認すると安心です。販売ページ内の色や型番の選択肢の有無も、こちらでは確認できていません。

仕様と手持ちの機器が合う場合は、次の販売ページで取扱状況を確認できます。

 

まとめ

サンワダイレクト400-HUBC14BKは、機器を置くスタンドとHDMI・USB接続機能を一体化した製品です。机上をコンパクトにまとめたい人や、対応する機器の画面を外部モニターへ出したい人に向いています。

ただし、USB-C端子の映像出力対応、最大4K/30Hzという上限、PD電源の別途準備、スタンドの厚み制限は見落とせません。Nintendo Switch 2への対応も未確認です。手持ちの機器の型番と必要な使い方を先に照合することが、購入後のミスマッチを減らす近道になります。

仕様の根拠:メーカー公式取扱説明書(PDF)/サンワダイレクト公式スタッフレポート

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