Tera Termでよく使うコマンド一覧|Linux基本操作・ログ・TTLマクロを解説

Tera TermへSSH接続したあと、「何のコマンドを入力すればよい?」「Tera TermのコマンドとLinuxコマンドは同じ?」と迷っていませんか。

Tera Termは、WindowsからSSH・Telnet・シリアル通信などで別のコンピューターへ接続するターミナルエミュレーターです。

接続後の黒い画面へ入力するlscdcatなどは、原則として接続先Linuxサーバーのシェルが実行するコマンドであり、Tera Term独自のコマンドではありません。

初心者は、現在地を確認するpwd、一覧を見るls -la、移動するcd、内容を見るless、検索するgrep、状態を見るdffreepsから覚えると実務へつなげやすくなります。

一方、Tera Term本体には、接続先を指定するコマンドラインオプション、ログ記録、SCP転送、TTLマクロによる自動ログインなど、Windows側で動く機能があります。

この2種類を混同すると、「Windowsのファイルが見つからない」「LinuxコマンドがTera Termを起動すると思った」といった誤解が起きます。

この記事では、Tera Termでよく使うLinuxコマンド、SSH接続、ファイル操作、ログ確認、サービス管理、Tera Term固有のコマンドラインとTTLマクロまで解説します。

この記事でわかること

  • Tera TermとLinuxコマンドの違い
  • SSH接続後によく使う基本コマンド
  • ファイル・ログ・プロセス・サービスの確認方法
  • Tera Termの起動オプションとTTLマクロの基本

Tera Termの「コマンド」は3種類に分けて考える

検索で「テラターム コマンド」と調べると、Linuxコマンド、Tera Termの起動オプション、TTLマクロが混在して出てきます。

最初に、どこで実行される命令なのかを分けて理解しましょう。

種類 実行される場所
Linux・UNIXコマンド SSH接続先のシェル lscdgrep
Tera Termコマンドライン Windows側でTera Term起動時 TTERMPRO host /ssh
TTLマクロコマンド TTPMACROがTera Termを制御 connectwaitsendln

黒い画面へ入力するのは接続先のコマンド

SSH接続後に入力した文字は、基本的にリモートサーバーへ送信されます。

サーバーがUbuntuならUbuntuのシェル、Rocky LinuxならそのLinux環境、ネットワーク機器なら機器固有のCLIが解釈します。

Tera Termはコマンドを表示・送受信する窓口

Tera Term自体がlsの結果を作っているわけではありません。

接続先が返した文字を端末画面へ表示し、キーボード入力を接続先へ送っています。

接続先OSによって使えるコマンドが違う

Linuxで使えるsystemctlがネットワーク機器で使えるとは限りません。

同じLinuxでも、Ubuntu系はapt、RHEL系はdnfなどパッケージ管理コマンドが異なります。

Tera TermでSSH接続する基本手順

ホスト名またはIPアドレスを入力する

Tera Termを起動し、「新しい接続」でホスト名またはIPアドレスを入力します。

公式マニュアルでは、IPv4・IPv6、ホスト名、ポート番号付きの指定に対応しています。

SSH2とポート番号を確認する

通常のSSHはTCP 22番ポートを使います。

サーバー管理者から10022など別ポートを指定された場合は、その番号へ変更してください。

現在の一般的なSSH接続ではSSH2を選びます。

認証方式を選ぶ

パスワード認証、公開鍵認証、keyboard-interactiveなど、サーバー側が許可する方式を選びます。

Tera Term公式マニュアルは、選んだ認証方式がサーバー側と一致しない場合、別方式へ自動的に切り替えない点へ注意を促しています。

ホスト鍵を確認する

初回接続では、接続先サーバーのホスト鍵を確認する画面が表示されます。

フィンガープリントを管理者や公式資料と照合し、確認せず登録しないでください。

過去に接続したサーバーで鍵変更警告が出た場合は、サーバー再構築か中間者攻撃かを確認します。

最初に覚える基本コマンド一覧

目的 コマンド例
現在地を表示 pwd
ファイル一覧 ls -la
ディレクトリ移動 cd /var/www
ホームへ戻る cd ~
一つ上へ移動 cd ..
ファイル内容表示 less file.txt
履歴表示 history
マニュアル表示 man ls
コマンド場所確認 command -v python3
画面を消去 clear

pwd|現在いるディレクトリを確認する

pwdは、現在の作業ディレクトリを絶対パスで表示します。

pwd
/home/user

ファイル削除や設定変更の前に実行し、想定した場所にいるか確認する習慣を付けましょう。

cd|ディレクトリを移動する

指定した場所へ移動する

cd /var/www/html

ホームディレクトリへ戻る

cd
# または
cd ~

一つ上の階層へ移動する

cd ..

直前の場所へ戻る

cd -

パスに空白がある場合は引用符で囲むか、バックスラッシュでエスケープします。

ls|ファイルとディレクトリを表示する

通常の一覧

ls

隠しファイルを含む詳細表示

ls -la

-aはドットから始まる隠しファイルを含め、-lは権限・所有者・サイズ・更新日時を表示します。

サイズを読みやすくする

ls -lh

更新日時順に並べる

ls -lt

シンボリックリンクや権限を確認したい場合は、単なるlsよりls -laが便利です。

man・help|コマンドの使い方を調べる

マニュアルを開く

man grep

qで終了し、/文字列でページ内検索できます。

短いヘルプを表示する

grep --help
cd --help

cdのようなシェル組み込みコマンドでは、環境によってhelp cdのほうが詳しい場合があります。

目的からコマンドを探す

apropos "copy files"

マニュアルデータベースが整備されていない環境では結果が出ない場合があります。

cat・less・head・tail|ファイル内容を確認する

短いファイルはcat

cat /etc/os-release

長いファイルをcatすると画面が一気に流れるため、設定やログはlessが安全です。

長いファイルはless

less /var/log/syslog

上下キーやPage Up・Page Downで移動し、qで終了します。

先頭だけを見る

head -n 20 file.txt

末尾だけを見る

tail -n 50 file.log

ログをリアルタイム追跡する

tail -f /var/log/application.log

Ctrl+Cで追跡を終了します。

grep|文字列を検索する

ファイル内を検索する

grep "ERROR" application.log

大文字小文字を区別しない

grep -i "error" application.log

行番号を付ける

grep -n "listen" /etc/nginx/nginx.conf

ディレクトリ内を再帰検索する

grep -Rni "database_url" /var/www/app

ほかのコマンドとパイプでつなぐ

ps aux | grep nginx

パイプ|は、左側コマンドの出力を右側コマンドへ渡します。

find|ファイルやディレクトリを探す

名前で検索する

find /var/www -name "config.php"

大文字小文字を区別しない

find /var/www -iname "*.log"

更新日時で探す

find /var/log -type f -mtime -1

この例は、過去1日以内に更新された通常ファイルを探します。

検索結果へ削除を直結しない

find-deletermを組み合わせる前に、条件だけで対象一覧を確認してください。

管理者権限での一括削除は、パス・ワイルドカード・現在地を誤ると復旧できない障害につながります。

mkdir・touch|ディレクトリとファイルを作る

ディレクトリを作る

mkdir backup

親ディレクトリもまとめて作る

mkdir -p backup/2026/07

空ファイルを作る

touch memo.txt

既存ファイルへtouchを実行すると、内容を変えず更新日時が変わります。

cp・mv|コピー・移動・名前変更を行う

ファイルをコピーする

cp config.yml config.yml.bak

ディレクトリをコピーする

cp -a app app_backup

-aは属性をできる限り保持して再帰コピーします。

上書き確認を付ける

cp -i source.txt destination.txt

移動または名前変更する

mv old-name.txt new-name.txt
mv file.txt /tmp/

操作前にバックアップを作る

設定ファイルを変更する前は、日時を付けてコピーします。

cp -a nginx.conf nginx.conf.$(date +%Y%m%d-%H%M%S).bak

rm・rmdir|削除する

ファイルを確認付きで削除する

rm -i old-file.txt

空ディレクトリを削除する

rmdir empty-dir

ディレクトリを再帰削除する

rm -r old-dir

rm -rfは確認なしで再帰削除するため、初心者が安易に使うコマンドではありません。

実行前にpwdlsで対象を確認し、バックアップやスナップショットを用意してください。

権限・所有者を確認するコマンド

現在の権限を表示する

ls -l file.txt

先頭のrwxは、所有者・グループ・その他の読み取り、書き込み、実行権限を示します。

権限を変更する

chmod 640 config.yml
chmod u+x script.sh

必要以上に777を設定すると、すべての利用者へ書き込み権限を与える場合があります。

所有者を変更する

sudo chown user:group file.txt

Webサーバーが動かない問題を権限変更だけで解決しようとせず、必要なユーザーとグループを確認します。

現在のユーザーを確認する

whoami
id

ディスク・メモリ・CPUを確認する

ディスク空き容量

df -h

ディレクトリ容量

du -sh /var/log
du -h --max-depth=1 /var

メモリ使用量

free -h

CPU・メモリをリアルタイム表示

top

qで終了します。

htopが導入済みなら、より見やすい画面を利用できます。

負荷・I/Oの概況

vmstat 1 5

1秒間隔で5回表示し、CPU待ち、スワップ、I/Oの変化を確認できます。

プロセスを確認・終了する

全プロセスを表示する

ps aux

名前で絞り込む

pgrep -a nginx
ps aux | grep '[n]ginx'

通常終了を依頼する

kill 1234

既定ではTERMシグナルを送り、プロセスへ安全な終了処理を促します。

KILLを最初から使わない

kill -9 1234

-9は終了処理やデータ保存の機会を与えません。

通常終了が効かず、影響を理解している場合の最終手段です。

サービスをsystemctlで管理する

状態を確認する

systemctl status nginx

起動・停止・再起動

sudo systemctl start nginx
sudo systemctl stop nginx
sudo systemctl restart nginx

設定だけを再読み込みする

sudo systemctl reload nginx

対応サービスなら、接続を切らず設定を反映できます。

自動起動設定を確認する

systemctl is-enabled nginx
sudo systemctl enable nginx

設定テストを先に行う

NginxやApacheなどは、再起動前に構文検査を行います。

sudo nginx -t

エラーがある状態で再起動すると、サービスが停止する可能性があります。

ログをjournalctlで確認する

サービス単位で表示する

journalctl -u nginx

末尾を追跡する

journalctl -u nginx -f

今回の起動分だけ表示する

journalctl -b

期間を指定する

journalctl --since "2026-07-18 09:00" --until "2026-07-18 10:00"

サーバーのタイムゾーンと現在時刻を確認して検索します。

ネットワークを確認する

IPアドレスを表示する

ip addr

ルーティングを表示する

ip route

名前解決を確認する

getent hosts neutranote.com/

疎通を確認する

ping -c 4 neutranote.com/

相手がICMPを拒否している場合、サービスが正常でもpingへ応答しないことがあります。

HTTPレスポンスを確認する

curl -I https://neutranote.com/

待受ポートを確認する

ss -lntp

権限によってプロセス名が表示されない場合があります。

パッケージ管理コマンド

Ubuntu・Debian系

sudo apt update
apt list --upgradable
sudo apt install package-name

RHEL・Rocky・AlmaLinux系

sudo dnf check-update
sudo dnf install package-name

本番サーバーで一括更新を急がない

カーネル、データベース、Webサーバーの更新で再起動や互換性問題が起こる場合があります。

変更内容、バックアップ、メンテナンス時間、ロールバック方法を確認してください。

履歴・補完・ショートカット

履歴を表示する

history

過去のコマンドを検索する

BashなどではCtrl+Rを押し、文字を入力すると履歴を後方検索できます。

見つけたコマンドを実行する前に、パスと引数を確認してください。

Tabで補完する

ファイル名やコマンドの途中でTabを押すと候補を補完できます。

二回押すと候補一覧を表示する環境があります。

入力中の行を操作する

キー 一般的なシェルでの動作
Ctrl+A 行頭へ移動
Ctrl+E 行末へ移動
Ctrl+U カーソルより前を削除
Ctrl+K カーソルより後を削除
Ctrl+C 実行中処理を中断
Ctrl+D 入力終了・シェル終了
Ctrl+L 画面をクリア

キー割り当ては接続先シェル、アプリ、Tera Term設定によって変わる場合があります。

sudoを使うときの注意点

必要なコマンドだけへ付ける

sudoは管理者権限でコマンドを実行します。

シェル全体をrootへ切り替えるより、変更が必要な一つのコマンドへ付けるほうが誤操作を減らせます。

コピーしたコマンドをそのまま実行しない

インターネット上のコマンドへ、削除、外部送信、権限変更が含まれる場合があります。

curl ... | shのようにダウンロード内容を直接実行する操作は、配布元とスクリプト内容を確認してください。

操作ログと変更内容を残す

本番環境では、作業日時、対象サーバー、実行コマンド、変更ファイル、確認結果を記録します。

Tera Termでログを保存する方法

メニューからログを開始する

「ファイル」からログ機能を選び、保存場所とファイル名を指定します。

接続直後から記録すると、障害調査や作業報告へ利用できます。

パスワード・秘密情報を記録しない

コマンド出力には、トークン、接続文字列、個人情報が含まれる場合があります。

共有前に内容を確認し、組織の保存期間とアクセス権を守ってください。

起動オプションでログを開始する

Tera Term公式のコマンドラインでは、/L=<log file>で起動時にログを開始できます。

TTERMPRO myhost.example.com /ssh /L="C:\logs\server.log"

TTLマクロではlogopenを使う

公式マクロコマンドのlogopenは、受信文字をファイルへ記録し、追記、タイムスタンプ、画面バッファを含める設定などを指定できます。

Tera TermのSCPでファイルを転送する

SSH SCPメニューを使う

SSH接続中に、Tera TermのSCP送受信機能でWindowsとサーバー間のファイルを転送できます。

送信先パスを省略した場合の保存場所を、リモートシェルの現在地と同じだと思い込まないでください。

Tera Term公式Q&Aは、端末側がリモートシェルのカレントディレクトリを直接知ることはできないと説明しています。

送信先は絶対パスで指定する

例として、ユーザーのホーム配下へ送るなら/home/user/upload/のように指定します。

書き込み権限がないディレクトリへ直接送信できない場合は、ホームへ送った後にサーバー側で移動します。

実行ファイルの権限を確認する

Windowsから送ったシェルスクリプトには実行権限が付かない場合があります。

chmod u+x deploy.sh

改行コードに注意する

WindowsのCRLFで保存したシェルスクリプトがLinuxでエラーになる場合があります。

エディターでLFへ変換するか、許可された環境でdos2unixを使います。

Tera Termをコマンドラインから起動する

Tera Term公式マニュアルでは、TTERMPROへホスト名、ポート、ログ、マクロ、設定ファイルなどのオプションを渡せます。

ホスト名へ接続する

TTERMPRO myhost.example.com

SSH接続を指定する

TTERMPRO myhost.example.com /ssh

ポートを指定する

TTERMPRO myhost.example.com /ssh /P=10022

ログを開始する

TTERMPRO myhost.example.com /ssh /L="C:\logs\host.log"

マクロを起動する

TTERMPRO /M="C:\macro\login.ttl"

シリアルポートへ接続する

TTERMPRO /C=1 /SPEED=9600

ポート番号、速度、文字コード、設定ファイルは接続機器の仕様へ合わせます。

TTLマクロの基本

TTLは、Tera Term Languageを使って接続・待機・送信・ログ記録・ファイル転送などを自動化する機能です。

定型作業へ便利ですが、パスワードを平文で埋め込まないようにしてください。

基本的な接続例

; サーバーへSSH接続
connect 'myhost.example.com /ssh /2'

; 接続を待つ
wait '$'

; コマンドを送信
sendln 'hostname'
wait '$'

sendln 'uptime'
wait '$'

end

connectで接続する

公式のconnectコマンドは、Tera Termが未起動なら起動してリンクし、指定したホストへ接続します。

SSH、ポート、ユーザー、公開鍵などのパラメーターを渡せます。

waitでプロンプトを待つ

sendlnを連続して送るだけでは、前の処理が終わる前に次のコマンドが入力される場合があります。

waitwaitregexで特定のプロンプト・文字列を待ちます。

sendlnで一行送信する

sendlnは文字列と改行を送ります。

接続先のプロンプト、権限、確認画面に合わせて、受信を待ってから送信してください。

パスワードを平文で書かない

TTLファイルへ/passwd=...を直接書くと、ファイルを読める人が認証情報を取得できます。

公開鍵認証、認証エージェント、パスワード保存コマンド、入力ダイアログなど、組織で認められた方法を使います。

コマンドが実行できないときの確認

「command not found」

コマンドがインストールされていない、PATHへ登録されていない、入力ミスの可能性があります。

command -v command-name
echo "$PATH"

「Permission denied」

ファイル・ディレクトリの権限、実行権限、親ディレクトリの権限を確認します。

すぐsudoを付けず、誰がどの権限を必要としているかを確認してください。

文字化けする

接続先のロケールとTera Termの送受信文字コードを確認します。

locale

Tera Termの設定では送信・受信文字コードを指定できます。

入力しても反応しない

長い処理が動いている、通信が切れている、ページャー内にいる、別の入力待ちになっている可能性があります。

q、Enter、Ctrl+Cを状況に応じて使い、むやみに連打しないでください。

SSHが切れる

ネットワーク断、アイドルタイムアウト、サーバー再起動、認証期限などが考えられます。

再接続後に同じコマンドを再実行してよいか、処理状況とログを確認します。

初心者向けの安全な操作手順

  1. 接続先ホスト名と環境を確認する
  2. whoamihostnameでユーザー・サーバーを確認する
  3. pwdで現在地を確認する
  4. ls -laで対象を確認する
  5. 変更前のファイルを日時付きでバックアップする
  6. 構文テストや差分確認を行う
  7. 一つずつコマンドを実行する
  8. 結果とログを確認する
  9. 異常があれば追加変更せず相談する
  10. 作業内容と確認結果を記録する

よくある質問

Tera Term専用のLinuxコマンドがありますか?

lscdはTera Term専用ではなく、接続先Linuxのコマンドです。

Tera Term独自の操作には起動オプションやTTLマクロがあります。

Tera TermでWindowsのCドライブをcdできますか?

SSH接続後のcdはリモートサーバー内を移動します。

Windows側のファイルを扱う場合はSCP転送やTera Termのファイル機能を使います。

コマンドを貼り付けても大丈夫ですか?

内容と改行を確認してから貼り付けます。

複数行を一度に貼ると、確認する前にすべて実行される可能性があります。

ログはどうやって保存しますか?

Tera Termのファイルメニューからログを開始するか、起動時の/L、TTLのlogopenを使います。

自動ログインはできますか?

TTLマクロのconnectなどで自動化できます。

パスワード平文保存を避け、公開鍵認証や安全な資格情報管理を利用してください。

参考資料

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • Tera TermはSSH・Telnet・シリアル接続に対応する端末ソフトです
  • 接続後のlsやcdは接続先Linuxのコマンドです
  • 最初はpwd・ls・cd・less・grepを覚えます
  • ファイル変更前にcpでバックアップを作ります
  • rm・chmod・sudoは対象と影響を確認して使います
  • df・free・ps・systemctl・journalctlでサーバー状態を確認できます
  • Tera Termのログはメニュー・/L・logopenで保存できます
  • Windowsとサーバー間の転送にはSSH SCPを使えます
  • TTERMPROの起動オプションでホスト・ポート・ログ・マクロを指定できます
  • TTLではconnect・wait・sendlnなどで定型作業を自動化できます

Tera Termで使うコマンドを覚えるときは、接続先で実行するLinuxコマンドと、Windows側のTera Termを操作する機能を分けることが大切です。

SSH接続後は、まずwhoamihostnamepwdで対象環境を確認し、ls -laで変更するファイルを確認してください。

設定変更ではバックアップ、構文確認、ログ保存を行い、削除や権限変更を一度に実行しないようにします。

Tera Term固有のログ・SCP・TTLマクロを使えば、接続記録や定型確認を効率化できます。

コマンド名を暗記するだけでなく、「どのPCで、どのユーザーとして、どのディレクトリへ、どの影響を与えるか」を毎回確認する習慣が、安全なサーバー操作につながります。

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